小菊の怪談・オカルト日記

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カテゴリー:怪談

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文学作品の中の怖い話


こんにちは、お久しぶりでございます。
小菊でございます。

春ももうそろそろ終わり、いよいよ夏に向かいそうな季節になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は春から新生活が始まり、少しばかり多忙な生活を送っております。
このブログの更新も停滞しておりますが、これからまた少しずつ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

さて、今回は私が学生の時に教科書に載っていたある文学作品についてお話したいと思います。

皆様は、夏目漱石の「夢十夜」という作品をご存じでしょうか。
夏目漱石といえば「吾輩は猫である」や「こころ」など、多くの作品を残した日本を代表する作家ですが、この夢十夜という作品は、漱石自身が見た夢の内容を書いた作品です。
ある意味ノンフィクションなんですね。

私が授業中に震え上がった話というのは、この夢十夜のなかにある「第三夜」という内容になります。


内容を簡単に要約しますと、自分が背負っている6歳の子供がいつの間にか盲目になっており、話し方も子供らしくない。そのうえ、自分が思っていることを言い当てたり、まるで目が見えているようなことを言います。
漱石は気味が悪くなり、この子どもをさっさと捨ててしまおうと森へ向かうと二つに分かれた道にたどり着きます。
どちらに行こうか考えていると、背負われている子供が左がいいと言い、その方向に足を向けます。
その間、背中の子どもはなにやら過去の話をぶつぶつ言いだしています。
漱石自身、何のことか分からないようなのですが、子どもに言われるまま相槌を打っていきます。
不気味な子どもにますます気味悪がっていると、雨が降り出してきます。
そうしていると、杉の木のある場所にたどり着きます。

すると、子どもは突然「御父っさん、その杉の根の処だったね」と言いだします。
「文化五年辰年たつどしだろう」



「御前がおれを殺したのは今からちょうど百年前だね」


その一言で、漱石は自分が人殺しをしたことに気づきます。




この話、実は似たような話が日本の民話に存在します。
「六部殺し」「こんな晩」と呼ばれることもあります。

六部殺しと言う話は、とある農家の夫婦が家に泊めた旅人の六部を殺して、お金を奪います。
その後その夫婦の間に子供が生まれます。しかし、子供はいくつになっても口を利くことがありませんでした。
そんなある日の晩に、むずがっている子どもを見た父親が厠へ連れて行こうと、月夜の中を歩きます。(これには諸説あり、月夜のほか、月が出ていない夜、雨が降っている夜などがあります。)ちょうど、六部を殺した日と同じような夜でした。
すると、突然子どもが「お前が俺を殺したのも、こんな晩だったな」と口を利き、自分たちが殺した六部の顔つきになっていた、という話です。



話は少し戻りますが、漱石の夢十夜の第三夜は実は夢なんかではなく、本当にあったことなのではないか、という解析も出ています。

さらには、殺したのは自分の思想なのではないか、という説もあるそうです。




さて、漱石は本当にこんな夢を見たのか…、はたまた現実に起こった話なのか…、どちらなんでしょうね。



今回はここまでとなります。
以上、「文学作品の中の怖い話」でした。











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私の通っていた高校の話

こんばんはー
今日は私が通っていた高校の話をしようと思います。

私の通っていた高校の話を以前、怪奇夜行さんの方にお話しした話や投稿させていただいた話もありましたが、私の通っていた高校には、旧校舎と呼ばれる建物がありまして、現在はさまざまな理由があり、使えない校舎が多かったのですが、その中でも以前、実験室などがあった「理科棟」とよばれる建物が唯一使用できる校舎でした。
主に吹奏楽部などが練習場所として使用していたようです。

その理科棟ですが、私もまだ在学していた頃に一度だけ入ったことがありました。その時は部活の先輩と部活で使用する荷物を取りに行ったのです。

そこで見たものが忘れられないので、ここでお話させていただきます。


理科棟は入ったときから、何かがおかしい雰囲気はありました。
目的の場所が最上階だったので、必然的に階段を上らなくてはいけなかったのですが、階段を上っていくと、その階ごとの踊り場に、なんだか気持ちの悪い大きな絵が一枚必ず飾ってあるのです。

どの絵も黒が基調とされていて、なぜこの絵に?と思うような動物(猿など)やすごい表情をした少年が描かれていていずれにせよ、あまりいいイメージの持てるような絵ではありませんでした。


その後、吹奏楽部の友人に聞いてみたところ、あの怪談の踊り場に飾ってある絵たちはすべて、魔よけのために描かれた絵だというのです。しかも、あの絵を描いたのは、以前この学校に通っていた生徒が描いたものらしいのです。


どうしてそんな魔よけが必要なほどであったのか…
そう思った当時の私は、再びその友人に聞いてみました。
情報通だったその友人は、私にいろんなことを教えてくれました。


なんでもあの建物で昔、いじめが苦で自殺を図り亡くなった女子生徒がいるそうです。
その女子生徒は最上階のトイレで亡くなったそうですが、その女子生徒の霊が出るらしく、現在は使われていないとのことでした。

しかし、そのトイレに出る女子生徒の幽霊のせいであの気味の悪い絵が飾られているのかは理由ははっきりしないが、十中八九その可能性は高いだろう、ということでした。


私は在籍中、あの建物に入ることはあの一度しかありませんでしたが、気味の悪い建物であることは間違いありませんでした。



以上、私の通っていた高校の話でした。


私の通っていた高校の話はあるので、また機会がありましたら、披露したいと思います。
それでは。

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小菊

Author:小菊
小菊と申します。

怪談をはじめ都市伝説などのオカルトが好き。
妖怪も好き。お気に入りは鬼太郎と目玉おやじ。

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